第3回:お金も生活も関係ない人々

「利潤の追求」を背負うショップやライヴハウス・音響職。何せ、生活が懸かっているのである。
それに比較して、バンド・プレイヤーは利潤を追求するのではなく濃密なミュージックライフを追求するものであろう。
がしかし、「バンド情報を共有できる場が欲しい」と思っているだけでは「口をあんぐり開けて餌を待つ」行為と結果的にはそう変わりは無い、そう言いたいんである。
当然、我々P.Pも自ら反省し、言い聞かせている部分であるが、「欲しいなら自らが作るしかない」という事はこの都城ローカルの状況を考えれば、火を見るより明らかである。

「バンド情報を共有できる場」が成立するための条件は、何と言っても「情報提供者の存在」である。これが無ければ、絶対と言っていい程、成立しない。
加えて、個々人が「善意で」作成するデータベースが、音楽仲間という情報網で一つになり、この「情報量」の多少により、「システムを構築するべきかどうか」という構築意義が発生するというプロセスを認識しなければならない。よって、自らが情報提供し、提供された情報の受け皿とならなければ、何も始まらないのである。

「システムを構築できるのは、やはり自分達自身」であったとP.Pが結論付けた理由は、「欲しいなら、お金も生活も関係無い人間が、自らのために作るべきである」ということであり、「低コストで無料ライヴを開催し、お客様と共に騒ぎたかったから」そういう努力をした、ただそれだけのことである。


次回は「自覚症状」。

by.ミスターTAMIYA

2007/02/08 Thu

- Column - Galaxy