第6回:社会承認という欲求@
「人間は、食欲・性欲など様々な欲求を持つ」という一般論があるが、その中に「社会承認欲」というものが存在するらしい。しかもその社会承認欲は「性欲よりも強い」という、ローディーKAZには考えられない(笑)説を説いている方が居る。
しかし、確かに存在するのである。
前回の記述にもあった、演奏を聴こうと近くに座ったら、突然演奏を止めて歌本をパラパラめくり、次の歌の1番を歌っている途中で突然演奏を止めて歌本をパラパラめくり、次の歌の1番を歌っている途中で突然演奏を止めて歌本を・・・割愛(笑)。こういう方が「性欲よりも強い社会承認欲」を持っていると言える。まぁ、性欲と並行している場合もあると思うが(笑)。
結局何がしたいのか。実は本人にもよく分かっていないのである。
何故なら、その雑踏の横でみんなに見てもらいながら演奏をする。
「あ、この人は人前で演奏してるんだ」
と認知・承認してもらう。そのことがゴールになっているのである。だから、その目的を達成した今、目標が無くなってしまうが故に「そこから」何がしたいのか、本人にもよく分かっていないのである。
しかし、自分にそれ程の自信も無く、言うほどイケてないとは思っていなく、恥ずかしいくせに人前に出たがり、少しの失敗が人生最大の汚点の様に感じ、でも「そうならないように」と「思うだけ」で大した努力もせず、輝いている瞬間の自分という「理想」と低い実力の自分という「現実」で作られた「自作マンリキ」にギリギリと音を立てて締め上げられる。こういう構図が頭の中でクローズドサーキットを周回する様に何度も何度も繰り返される「泥沼」を経験してきた「誰か」がいるのである。そういう経験を通して学んだことは、結論としてドロドロとした「欲求」なんだという事であった。
次回は「社会承認という欲求A」。
by.ミスターTAMIYA
2007/03/04 Sun
