
ローディーkazのいまさら聞けない業界用語! 〜バクフリな奴等〜2007
第3回
・上手・下手【kamite,simote】
“じょうず”、“へた” と真顔で読める方は是非 “吉本新喜劇” をめざしていただきたい! とくだらない前置きはさておく事にして…
客席から舞台に向かって右側を“かみて” 左側を“しもて”と呼びます。
なーんだ。そんなありふれた言葉…と侮るなかれ! どっちがどっちか迷いませんか?
解説している筆者自身が“えーとお箸を持つほうが右でェー”なんてな具合の右も左も判らない男でありまして…
では、何故?そう呼ぶのか?
私の好きなフレーズ“他に言いようが無いから”ではなく、
演劇や音楽イベント等の会場設営の際に観客席側を向いて仕事をしている人と、舞台側を向いて仕事をしている人が、仕事の指示を与える場合等に混乱しないための言い方に他なりません。
筆者が、業界駆け出しの頃
先輩:“ギターとドラムは上手。ベースとキーボードは下手の袖に搬入指示しといて!”
筆者:“はーい!解りました!”(ってどっちがどっち?まいっか!)と適当に指示してしまう。
数分後
先輩:“おいおい!機材の搬入が逆じゃねーか ばーか”“おめーみたいな上下わかんない奴は、奈落に外す(ほかす)ぞー”
筆者:“すんませーん んがううんうう…”
この場合のポイントは、知ったかぶりをしたため二度手間が発生し、多数の人間に迷惑がかかってしまったという点にあります。
“知らないことが恥”ではなく、知ったかぶりをして迷惑をかけるほうがむしろ恥といえます。
皆さん実生活でもそんな経験したことありませんか?
また知っているからといって、タクシーの運転手に
“次の信号を上手でお願いします。”
という人は嫌われます。(バクフリな使い方)
落ちがなかったところで今回はこの辺で…
2007/02/08 Thu